医業経営の視点からみて

医療材料マネジメント

第10回-2 単回医療機器再製造推進協議会共催座談会 前編(その2)GS1バーコードの普及と活動

単回医療機器再製造推進協議会共催座談会

前編(その2)

上塚:次に、長谷川フジ子様からお話をいただきたいと思います。
タイトルは『GS1バーコードの普及と活動』ということで、長谷川さんは色々な方面で活躍されていて、今日はGS1ヘルスケアジャパン協議会の企画・広報推進部会副主査という立場でお話をしていただけると思います。宜しくお願いします。

長谷川:医療機器の安全とトレーサビリティを考える上で、私はこのGS1のバーコードの活用というのは、ヒューマンエラーは起こるという前提に基づいて、エラーが起こっても事故に発展しないシステム、その整備の観点から非常に有用とに考えておりまして、普及推進をしているところであります。本日はこちらの5つの内容についてお話させていただきます。

先ずは、なぜ私がこうしたGS1バーコードを進めているかといいますと、2006年に医療用医薬品の新バーコードの通知が厚労省から出されました。そして、私は、翌年に国際医療福祉大学の大学院に入学し、大学院長でありました開原先生に、研究対象として新バーコードの医療機関における利用に関するこのテーマをいただき、現在に至っています。

このときに教べんを執っておられた武藤先生からも、ご指導いただきました。更に、このテーマを機会に松本会長とも知り合ったということで、まさにこの新バーコードが取り持つ仲ということであります。

さて、私が所属をしておりますGS1ヘルスケアジャパン協議会というのは、GS1の中のヘルスケア部門として2009年の5月に設立をされました。この設立にあたっては、松本会長が非常な貢献をされたというのを目の当たりにしております。スライドの左側が組織図で、赤枠の所に作業部会がございます。私は、その企画・広報推進部会の副主査を務めております。

私は医薬品が専門ですので、医療機器の方が不案内ですので、本日は主査であります原山さん、そして、GS1の方の部長の植村さんに、サポートに来ていただいております。
お配りの『Simple Scan』というパンフレットがございますが、医療現場でどう使われているのか、共有したパンフレットで、学会やセミナーなどで配布をしております。

また、直近としましては、オープンセミナーを3月に行いました。厚労省、業界団体、そして、医療現場などから発表いただいたオープンセミナーで、ウェブ参加も合わせて700人近く参加いただきました。
ただ、医療現場の方々に、どのように進めていくか、その辺りが非常に課題だと思っています。

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